「矢祭町防災の日」を制定しました。
10月12日は「矢祭町防災の日」です。
<矢祭町長からのメッセージ>
「矢祭町防災の日」制定について
令和元年10月12日から13日にかけ通過した台風19号の記録的な大雨の影響により、橋梁の流失など甚大な被害をもたらしました。あの災害から2年が過ぎ、町内の被災した箇所の大部分は復旧が進んでおります。
この度、台風19号の甚大な災害経験を期に、今後起こり得る災害等に備えるため、町民の災害等に対する防災意識の向上及び防災力の強化を図ることを目的として、10月12日を「矢祭町防災の日」に制定いたしました。併せて、各地区の防災力強化を図るため、町内避難所へ防災倉庫を設置し防災用品を整備いたします。また、毎年「矢祭町防災の日」には、備蓄状況を点検し災害に備えてまいります。
災害は「いつ」「どこで」「どのくらいの規模で」発生するか予測が困難なため、これまで以上に防災力の強化を図っていく必要があります。また、非常時に備えて、町民一人ひとりが防災の意識を高く持つことが大切であり、災害による犠牲を限りなくゼロにするため地域全体での取り組みが必要不可欠です。
地域防災の基本は、(1)自助「自ら(家族)の安全は自らが守る」、(2)共助「自分の地域は自分たちで守る」、(3)公助「公的機関による防災・減災対策」であり、一つでも欠けると防災力は低下してしまうと言われています。
町民の皆さんには、まず自分でできることを積極的に取り組んでいただき、矢祭町全体での防災力を強化し、「災害に強い町」実現に向けてご協力をお願いいたします。
矢祭町長 佐川 正一郎
非常時に自分自身を守るためのポイントを各家庭でご確認ください。
<非常時に自分自身を守るためのポイント>
(1)自宅周辺の危険箇所の確認
・防災ハザードマップ等を活用し、土砂災害危険箇所及び浸水想定箇所の確認
(2)避難所の確認
・町が指定する避難所や親戚・知人宅やホテル・旅館への避難も検討
・在宅避難を考える場合には、自宅内のより安全な場所を検討
(3)避難経路の確認
・冠水や道路の崩落の可能性が少ない避難場所への経路を、ハザードマップ等を活用し確認
(4)避難時に必要な物資の確認
・非常時に備えて各自で必要な物資をリュックサックなどに入れて準備
・自宅で避難生活を送ることに備えて非常用の食料や飲料水等を準備
(非常持ち出し品については「ふくしまマイ避難ノート」や「防災ハザードマップ」で確認できます。)
(5)自分(家族)にあった避難行動を考える
・災害発生時には、停電や断水・携帯電話の電波不良等が考えられるため、緊急連絡先や連絡手段、避難場所・集合場所をあらかじめ各家庭で決めておく
防災ってよくわからない!そんなときは・・・
〇土砂災害警戒区域や浸水想定区域を確認したいときには「矢祭町防災ハザードマップ」をご確認ください。
〇「何をしたらいいのかわからない」という方は「ふくしまマイ避難ノート」を参照してください。
地域防災力の強化
<防災倉庫の整備>
災害から住民の生命及び身体の保護や、町民の災害等に対する防災意識の向上を図ることを目的として、町内指定避難所に対して防災倉庫を設置します。
防災倉庫には防災マットやパーテーション、毛布、発電機などを予定しており、非常時には各行政区の判断で避難所を開設できる環境を整備し、「災害に強い町づくり」を目標としています。
○ 「矢祭町防災の日」制定に関する規則 [PDF形式/112.46KB]
○ 矢祭町避難所用防災倉庫運営要領 [PDF形式/142.4KB]
○ 別記様式(第7条関係)倉庫別備蓄物資一覧表 [PDF形式/89.42KB]
関連ファイルダウンロード
- 別記様式(第7条関係)倉庫別備蓄物資一覧表PDF形式/89.42KB
- 矢祭町避難所用防災倉庫運営要領PDF形式/142.4KB
- 「矢祭町防災の日」制定に関する規則PDF形式/112.46KB

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問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは町民福祉課 町民グループです。
〒963-5192 福島県東白川郡矢祭町大字東舘字舘本66
電話番号:0247-46-4574 ファックス番号:0247-46-3155
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- 2021年10月12日
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