令和7年度 矢祭中学校入学式(令和7年4月7日)
町長祝辞
みちのくの春告げ桜と親しまれる戸津辺の桜も満開となりました。この桜を見て、春の訪れが感じられる今日の良き日に、矢祭中学校の入学式が挙行されますこと、心よりお慶び申し上げます。私も大変嬉しいです。
只今、矢祭中学校に入学されました32名の新入生の皆さん、ご入学誠におめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。
中学生となられた皆さんは、小学校とは違う生活環境や学習内容に戸惑いを感じることがあるかも知れません。しかし熱心な先生方からのご指導や教室のみなさんと一緒に学び交流することで戸惑いも解決すると思います。
中学生時代は心身の成長が著しく、今までできなかったことができるようになり、多くのことを学び吸収できる時期となります。
この若さに満ちあふれた素晴らしい時期に勉強やスポーツなど、夢中になれるものを見つけ、取り組むとともに、あらゆるものに好奇心を持って、チャレンジし新しい扉を開いていって下さい。
福島の偉人 野口英世先生は、「人生で変えることができるのは自分と未来だけだ」と言い、自分自身を変えることや未来を築くことは可能であるというメッセージです。
そして君たちを大切に思ってくれる人たちとの絆を大切にし、充実した三年間を過ごしていって下さい。
さて、保護者の皆様、本日 お子様の入学式を迎えられましたこと、誠におめでとうございます。心よりお慶び申し上げます。
また、校長先生を始め、諸先生方におかれましても、夢に向かって頑張る子どもたちを全力でサポートしていただきますよう、お願いを申し上げます。
結びになりますが、町といたしましても、給食費の無償化、北校舎の改修など教育環境の充実を図るとともに、町採用支援員の配置、学習支援ソフトを充実させるなど、学力向上に向けた対策を図ることで、矢祭町の未来を担う、日本の未来を担う子どもたちが健やかに成長し、安心して子育てが出来るよう責任をもって教育行政を推進して参ります。
皆様方の深いご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、私の祝辞といたします。
令和7年4月7日
矢祭町長 佐川正一郎
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