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小さな「やってみたい」をつなぎ、居場所と出番づくりから支え合いを育てる地域おこし協力隊募集

自立総務課協力隊募集6

募集背景

福島県矢祭町では、子どもも、大人も、高齢の方も、障がいのある方も、それぞれが地域の中で自分らしく過ごせる居場所や関わりを、少しずつ育てていきたいと考えています。

今回募集するのは、誰かを一方的に支えるための人ではありません。地域の中にある「ちょっとやってみたい」「誰かと話したい」「こんなことができたらいい」といった小さな願いに耳を傾け、その思いを「自分にもできるかもしれない」「一緒にやってみたい」という人や地域の活動につないでいく人です。

最初は数人の小さな声から始まったことでも、誰かの得意なことや経験と結びつくことで、少しずつ形になっていくことがあります。活動を続ける中で、「私も参加したい」「今度は自分も何かできるかもしれない」と関わる人が増え、地域の人たち自身が育てていく取り組みにつながることもあります。

町民福祉課や社会福祉協議会、地域の方々と連携しながら、地域の小さな願いや「できること」を見つけ、人と人をつなぐことから始めます。その中で、交流の場づくり、子どもや障がいのある方も参加しやすい企画、地域の人の得意なことや関心を活かした出番づくり、活動の情報発信などに関わっていただきます。

何か特別な肩書きがなくても、 「こうなったらいいな」と思う誰かの声から、まちは少しずつ変わっていく。矢祭町で募集したいのは、そんな変化のきっかけを一緒につくっていく仲間です。

「こうなったらいい」と「やってみたい」をつなぐ

地域の中には、制度や相談窓口だけでは見えにくい思いや、まだ言葉になっていない願いがあります。

誰かと話したい。家の外に出るきっかけがほしい。自分の得意なことを活かしてみたい。子どもと一緒に気軽に行ける場所があったらいい。何かしたい気持ちはあるけれど、どう始めたらいいかわからない。そうした気持ちは、一見すると“困りごと”には見えないかもしれません。でも、その小さな願いの中に、その人らしさや、まちとのつながり直しの入口があることがあります。

そして、町の中には、その願いを実現する力を持つ人もいます。

料理が好きな人。子どもと関わることが好きな人。ものづくりを教えられる人。車を出せる人。場所を貸せる人。情報発信が得意な人。誰かの話を聞くことが好きな人。一人では難しいことでも、「これならできる」という人がつながることで、小さな願いが実現することがあります。

この協力隊には、願いを聞くだけではなく、町の中にある人、場所、経験、得意なことを見つけ、それぞれをつなぐ役割があります。この仕事は、地域にある小さな願いと、誰かの「できること」をつなぎ、町民自身が動き出すきっかけを増やしていく仕事です。

「場づくり」と聞くと、何もないところから全部ひとりで立ち上げるようなイメージを持つ方もいるかもしれません。でも、矢祭町にはすでに、地域内外の人がふらっと集い、出会い、関われる実践があります。そのひとつがヒガシダテ待会室です。

ヒガシダテ待会室は、もともと駅舎を活用しながら、地域おこし協力隊が地域の人たちと一緒につくり上げてきた場です。現在は駅舎から移転していますが、場所を変えながらも、人が集い、つながる実践は続いています。

今回の協力隊には、町内のさまざまな地域や活動の中で、新しいつながりや支え合いを生み出していくことを期待しています。

 自立総務課協力隊募集2  自立総務課協力隊募集1

 

福祉の資格よりも、「人の願いに共感し、伴走できるか」

矢祭町でこれから必要なのは、完成された仕組みを守る人でも、決まった正解をなぞる人でもありません。地域の人たちの声に耳を澄ませながら、すでにある場や関係性を土台にして、「こんなこともできるかもしれない」と試していける人です。

お願いしたいことの一例は、たとえばこんなことです。

  • 地域の中にある小さな願いや「やってみたい」の聞き取り
  • 地域の人が持つ得意なこと、経験、興味関心などの発掘
  • 子ども、高齢者、障がいのある方なども参加しやすい交流や企画の運営
  • お茶会、ワークショップ、ものづくり、地域の人が集まる機会づくり
  • 地域の人の得意なことや興味関心を活かした、出番づくり
  • 町民福祉課、社会福祉協議会、民生委員、地域住民との連携
  • 活動の様子や、そこにいる人たちの思いを伝える情報発信

大事なのは、「支える人」と「支えられる人」をきれいに分けることではありません。誰かが主役になり、誰かは受け手のままでいるのではなく、一人ひとりが自分らしく関われる余白をつくること。その人の好きなこと、得意なこと、気になっていることが、まちの中で役割や出番につながっていくこと。そうした関わりをひらいていくのが、この仕事です。

この募集を見て、「福祉の資格がないと難しいのでは」「専門職じゃない自分にできるだろうか」 と思う方もいるかもしれません。もちろん、保健師、社会福祉士、介護福祉士、看護師などの資格や経験がある方は歓迎します。ただ、今回の募集は専門資格を前提にしたものではありません。大切にしたいのは、地域の人の話を聞き、その人の中にある小さな願いや関心を受け止め、まわりの人たちと一緒に少しずつ形にしていく姿勢です。

私たちが一緒に働きたいのは、たとえばこんな人です。

  • 人の「やってみたい」に共感できる人
  • 正解のない状況でも、まわりと相談しながら動ける人
  • 人の得意なことや経験を見つけ、別の人の願いとつなぐことが好きな人
  • 福祉、まちづくり、コミュニティデザイン、居場所づくりに興味がある人
  • 「支援する/される」を超えた関わりを地域につくりたい人
  • 小さく試しながら、場やプロジェクトを育てていくプロセスを楽しめる人
  • 人の願いを叶えるために、ときには“おせっかい”になれる人

企画職でもあり、人と人をつなぐコーディネーターでもあり、伴走者でもある。協力隊自身がすべての答えを持つ必要はありません。町の中にある声を見つけ、それらが出会い、動き出すための仕掛け人になることが、この仕事の大切な役割です。だからこそ、人の願いから何かが動き出す瞬間が好きな人、場や関係性を少しずつ育てることにワクワクできる人には、とても面白い仕事だと思います。

地域おこし協力隊としての活動は、3年間を見据えたステップで進めていきます。以下はあくまで一例ですが、地域のみなさんと相談しながら、少しずつ活動の幅を広げていくことを想定しています。

1年目

まずは、矢祭町のこと、町民福祉課や社会福祉協議会の取り組み、地域で育ってきた実践を知る時期です。

地域の人の話を聞きながら、「こうなったらいい」という願いと、町の中にある人の得意なこと、経験を見つけていきます。既存の活動にも関わりながら、地域の人たちとの関係を少しずつ築いていきます。

2年目

見えてきた声をもとに、新しい企画や場づくりを少しずつ試していく時期です。

誰でも立ち寄りやすい時間や空間、子どもや障がいのある方も参加しやすい企画、地域の人の出番づくり、情報発信などを、関係者と相談しながら形にしていきます。

3年目

協力隊の任期後も続いていく形を、地域と一緒につくる時期です。

活動を振り返りながら、無理なく続けられる運営のあり方や、自分自身のこれからの暮らし方・働き方も考えていきます。協力隊卒業後には、地域での仕事づくり、事業運営、NPOの立ち上げ、就職など、さまざまな可能性があります。

 

矢祭町で育まれてきた場や関係性を大切にしながら、地域の小さな願いと、一人ひとりが持つ「できること」をつなぎ、新しい居場所や出番、支え合いをともに育てていける方をお待ちしています。

自立総務課協力隊募集3 自立総務課協力隊募集4

 

募集概要

雇用形態:会計年度任用職員

給  与:217,950円~

福利厚生:社会保険、雇用保険、厚生年金加入

     家賃その他活動費の一部町負担(光熱水費、引越費用は自己負担)

     賞与、年次休暇、特別休暇あり

応  募:応募申込書、履歴書、住民票、志望動機の作文(形式自由、800字以内程度)

     矢祭町役場町民福祉課にご提出ください。

応募期間:令和8年8月1日~令和8年9月30日

選  考:一次選考 書類選考

     二次面接 現地でのインターンシップ研修及び面接

 

矢祭町地域おこし協力隊選考試験申込書 [WORD形式/29KB]履歴書 [WORD形式/60KB]

 

  

 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは町民福祉課 福祉保険グループです。

〒963-5192 福島県東白川郡矢祭町大字東舘字舘本66

電話番号:0247-46-4573 ファックス番号:0247-46-3155

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