町政
令和5年度 矢祭小学校卒業式(令和6年3月22日)
町長祝辞
梅の花も咲きほこり、春の訪れを感じられる今日の佳き日に矢祭小学校を卒業する48名の皆さんご卒業誠におめでとうございます。
初めは学校生活に戸惑うこともあったと思いますが、近代的な恵まれた環境の中で、先生方に教え導かれ、また読書を通してたくさんの夢や希望がわいてきたのではないかと思います。
小学校で皆さんが大きく成長し、今日卒業の日を迎えたことに私も心から嬉しく思います。
さて、皆さんはこの統合された矢祭小学校の校歌を作詞、作曲して下さった、小林研一郎先生についてはよく知ってると思いますが、小林先生はいわき市出身で、子どもの頃に音楽に感動し、努力を重ねて現在では指揮者、作曲家として国内にとどまらず、世界的に活動していらっしゃいます。先生は、自分を勇気づけ、奮い立たせてくれたのはこの美しい自然や環境の中で過ごした日々の思い出があったからこそだと話しておられました。
小林先生は矢祭小学校の校歌の初めに「未来は向こうから来るものではなくこちらから創るもの」という言葉を添えて下さいました。自分の道は与えられるのではなく、自分自身で切り開いていってほしいという願いがあるのではないかと思います。これから皆さんは矢祭中学校に入学し、それぞれの道を歩むことになりますが、この校歌の中にあるように、どうか自分を信じひたむきに今を進んでいって下さい。
保護者の皆様、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
4月から始まる中学校生活では小学校以上に多くのことを学び、経験をし、大きく成長することでしょう。ご家族の皆様におかれましては、これからも子どもたちの成長を見守り、励ましていただきたいと思います。
結びになりますが、卒業生一人ひとりに対し、温かいご指導をいただきました校長先生をはじめ諸先生方や学校関係者の皆様、そして、地域の皆様に深く感謝を申し上げますとともに、これまで慈しみ育ててこられました、ご家族の皆様に、心からお祝い申し上げます。
本日、卒業される皆さんの、更なるご成長とご活躍を心からお祈り申し上げ、祝辞といたします。
本日は誠におめでとうございます。
令和6年3月22日
矢祭町長 佐川正一郎
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