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町政

令和2年度 矢祭小学校卒業式(令和3年3月23日)

町長祝辞

 

卒業式祝辞 桜のつぼみも膨らみ始め、春の息吹が感じられる今日の良き日、矢祭小学校の卒業式が挙行されますこと、心よりお慶び申し上げます。

 只今、卒業証書を授与された38名の皆さん、ご卒業誠におめでとうございます。

 6年前、小さな身体に大きなランドセルを背負っていた皆さんが、立派に成長し、卒業の日を迎えられましたことを、大変感慨深く思っております。また、皆さんの成長を何よりも楽しみに思い、愛情深く支えてくださったご両親やご家族、そして先生方の目には、皆さんの姿が誇らしく、立派に映っていることでしょう。

 今日、卒業式される皆さんは、小学2年生から、町内にあった5つの小学校が統合して出来た、この矢祭小学校で共に生活してきました。慣れないことも多くあったと思いますが、近代的で素晴らしい恵まれた環境の中で、教え導かれたことは、町民皆が大変喜ばしく思っております。

 さて、皆さんは、この統合された矢祭小学校の校歌を作詞・作曲してくださった、いわき市出身の小林研一郎さんをご存知だと思います。小林さんは小学校の頃、運動も得意で学業も頑張っていらっしゃいましたが、小学校低学年の頃、音楽家を目指していたこともあったという父親に連れられて行った演奏会で、ベートーベンの交響曲を聴いて感動し、父親の持っていた楽譜や書籍を見ながら、独学で音楽の勉強を始めるようになりました。
 その後、小林さんは大変な努力を重ね、指揮者、作曲家として、国内にとどまらず、世界的な活動をされ、数々の輝かしい賞や叙勲を受けられました。この3月には、優れた芸術活動を表彰する日本芸術院賞にも選ばれました。この賞を受けて、小林さんは自分を勇気づけ、奮い立たせてくれたのは、美しい自然環境の中で過ごした日々の思い出があったからこそとも語っておられました。そして、そのような感謝の想いから、東日本大震災後には被災地をボランティアで慰問して回り、その収益で楽器を寄贈するという活動もされていたそうです。
 小林さんは、矢祭小学校の校歌の初めに「-未来は向うから来るものではなく、こちらから創るもの-」という言葉を添えてくださいましたが、自分の道は与えられるのではなく、自分自身で切り開いていって欲しいという想いが込められているのではないかと思います。

 これから、皆さんは、矢祭中学校に入学することになりますが、この校歌の中にあるように、どうか自分を信じ、ひたむきに今を進んでいってください。

 結びに、今日まで長い間、ご指導くださった校長先生をはじめ、諸先生方、地域の皆様に深く感謝を申し上げますとともに、これまで慈しみ育ててこられました、ご家族の皆様に深く敬意を表し、心からお祝い申し上げます。

 そして、本日、卒業される皆さんの更なるご成長とご活躍を心からお祈り申し上げ、祝辞といたします。

 

  令和3年3月23日

町長名   

 

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