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町政

令和3年 矢祭町成人式(令和3年1月10日)

町長式辞

 

 本日ここに、「令和3年矢祭町成人式」を挙行するにあたり、ご挨拶を申し上げます。成人式式辞写真

 新成人の皆さん、ご成人おめでとうございます。

 次世代を担う皆さんが、心身ともに健やかに成長し、立派な成人となられましたこと、町を代表し、心からお祝い申し上げます。皆さんを今日まで深い愛情をもって立派に育てられたご両親をはじめ、ご家族の方々、教え導いてくださった先生や関係者の方々にもお慶びを申し上げます。
 また、ご来賓の皆様方には、公私共にご多用のところ、新成人の門出を祝福するためご臨席を賜り、厚く御礼を申し上げます。

 本日晴れて成人式を迎えられた皆さんは、平成12年4月2日から平成13年4月1日までに生まれた50名であります。

 本年は例年と異なり、昨年から続くコロナ禍が未だに終息しない中での開催となりました。本日お集まりの皆さんにおかれましても、様々な不安や悩みを抱えながら迎える成人の日となったことと思います。このような中で、コロナ感染対策を講じながら、皆さんにとって大きな節目となる成人式を無事挙行することが出来ましたことは、矢祭町にとっても、大きな喜びであり、大いなる希望でもあります。私も心から嬉しく思っています。

 さて、皆さんは競泳選手の池江璃花子さんをご存じのことと思います。池江さんは、2017年に日本選手権で女子史上初となる5冠を達成し、2018年アジア大会では、史上初となる6冠を達成しました。そして、昨年開催される予定であった東京オリンピックでは、出場が確実視されていました。しかし、2019年2月に白血病と診断され、10ヶ月におよぶ療養を経て退院、コロナ禍の中で徐々に選手としての時間を取り戻すまでに快復しました。池江さんは、この経験について、ツイッターの中で、周りの人々への感謝と共に、次のように書いています。

  「世界中が不安で辛い日々を送っていますが、私たちは、一人ではありません。
     どんなトンネルも必ず出口はあります。みんなで乗り越えていきましょう。」

 白血病と言えば、今でこそ不治の病ではなくなりましたが、その病名を聞いた時には、選手生活に対する不安や、精神的にも大きなショックを受けたに違いありません。しかし、今、池江さんは世界の平安を祈り、自ら前に進もうとしています。そして、皆さんと同じ20歳を迎えました。これから歩む長い人生は、決して平坦な道ばかりではないはずです。どうぞ皆さんも、苦難の中でもトンネルの先の光を見つけ出し、希望に向かって進んでいってください。

 また、今から約160年前の出来事で、日米修好通商条約批准書の交換のため、日本の船で初めて太平洋を横断した「咸臨丸」に乗船した矢祭町出身の青年「吉岡勇平」がいました。艦長の勝海舟をはじめ、福沢諭吉やジョン万次郎など、当時優秀な青年が沢山乗船していました。吉岡は大任を果たし、帰国した後も幕府の要職を次々に務め、最後まで幕臣として、生涯その身を捧げました。この会場の入口に、吉岡勇平の矢祭町の子孫の方から寄贈いただいた「咸臨丸」の油絵が飾ってありますので、是非ご覧ください。

 皆さんには、この素晴らしい郷土で生まれ育ったことへの誇りを胸に、力強く一歩を踏み出し、将来様々な分野で活躍していただきたいと思います。

 結びに、無限の可能性を秘めた新成人の皆さんの前途に幸多からんことをご祈念申し上げますとともに、ご臨席の皆様方のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、式辞といたします。

 

  令和3年1月10日

町長名   

 

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